妙円寺 (岡山県真庭市勝山) 本堂、番神堂

妙円寺は1360年高田城(勝山城)主・三浦貞宗の支援を受けて開創
されたと伝えられている。
1340年地頭に任じられた三浦貞宗は高田城(後の勝山城)を築城している。
その後様々な変遷を経て、1764年同族の三浦明次が勝山藩主となり、
勝山城として修築され、交通の要衝として城下町が整備されている。
現在の勝山にはその時の町並みが残っている。

妙円寺本堂は1745年再建されたといわれ、二重層の堂々とした構えは
県下でも珍しいといわれている。
近くには、日本の滝100選の一つ神庭の滝がある。

<岡山県のお寺一覧>

(1)寺名:妙円寺(みょうえんじ) 
(2)住所:岡山県真庭市勝山733
(3)山号:金原山 (4)宗派:日蓮宗
(5)開山:大覚大僧正 (6)開基:三浦貞宗
(7)開創:1360年 (8)本尊:一塔両尊
(9)その他
1)本堂:市指定文化財 1745年
  番神堂:市指定文化財 1752年
2)鰐口:市指定文化財 1364年
3)訪問日:2014年7月29日


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                 全景

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                 山門

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                日蓮聖人像

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                 本堂

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                 番神堂

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                神庭の滝


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