持明院 (和歌山県高野町高野山) 淀殿ゆかりの寺

浅井三姉妹の茶々は1588年頃豊臣秀吉の側室として迎えられ、
1589年鶴松を出産し、淀城を与えられ<淀の方(淀殿)>と
呼ばれ、権威を一気に高めた。その年、父母(浅井長政、お市)
の肖像画などを高野山持明院に奉納し父母の追善供養を行ったと
いわれている。
その時の肖像画が残されており、特にお市の方の肖像画は有名で
ある。

持明院は保安年間(1120~24年)に開創されたといわれ、
武田家・伊達家・京極家などの高野山における菩提寺である。
宿坊を経営。

<高野山のお寺一覧>

(1)寺名:持明院(じみょういん) 
(2)住所:和歌山県高野町高野山455
(3)宗派:高野山真言宗 高野山子院 宿坊
(4)開基:真誉大徳 (5)開創:1120~24年 
(6)本尊:地蔵菩薩
(7)その他
1)浅井久政画像:重要文化財 1569年
  浅井長政画像:重要文化財 1585年
  浅井長政夫人(お市)画像:重要文化財 1589年頃
2)訪問日:2008年7月16日


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                 参道

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                 山門

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                本堂(奥)

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                お砂踏場


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