西光寺跡 (滋賀県竜王町)

竜王町鏡の里は源義経が元服した地として伝承され、歴史に彩られた地として
知られている。
その中で、鏡山十二峰の一つ星ヶ峰の麓に残る西光寺跡には重要文化財に
指定されている宝篋印塔と石燈籠が異彩を放つ。
818年伝教大師最澄が開創したと伝えられる西光寺は僧坊300坊といわれた
大寺であった。
1060年焼失したが再興され、大いに栄えたと言われているが、1571年
織田信長の兵火により灰燼と帰し、その後廃寺となったといわれている。

西光寺跡の東隣接地には道の駅・竜王かがみの里があり、周辺歴史散策の
拠点となっている。

<滋賀県湖東のお寺一覧>参照

(1)寺名:西光寺跡(さいこうじあと) 
(2)住所:滋賀県竜王町鏡 道の駅近辺
(3)宗派:天台宗 
(4)開基:伝教大師最澄 (5)開創:818年
(6)その他
1)宝篋印塔:重要文化財 1300年頃 高さ210cm
2)石燈籠:重要文化財 1422年 高さ282cm
3)訪問日:2015年1月11日

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                 道の駅

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                 西光寺跡

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                西光寺跡説明

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                 仁王堂

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                 石燈籠

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                石燈籠説明

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                宝篋印塔

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               宝篋印塔説明


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