広徳寺 (鳥取県鳥取市) 鳥取藩主池田氏の分家の菩提寺

1585年岐阜城主・池田輝政は父・池田恒興、兄・池田元助の菩提を
弔うために、岐阜に広徳寺を開創したと伝えている。
輝政が1600年、姫路藩主となると、広徳寺も姫路に移っている。
輝政の三男・忠雄が岡山藩主となり、忠雄の嫡男が鳥取藩初代藩主と
なると広徳寺も鳥取へ1649年に移転している。
なお、鳥取藩主・池田家の菩提寺は興禅寺で、広徳寺は池田家分家の
菩提寺である。

広徳寺には、<鎌倉十七>という力士の墓があり、力士の墓としては
最古といわれている。

<鳥取県のお寺一覧>

(1)寺名:広徳寺(こうとくじ) 
(2)住所:鳥取県鳥取市立川町1-1
(3)山号:龍峰山 (4)宗派:臨済宗妙心寺派
(5)開基:池田輝政 (6)開創:1607年 
(7)本尊:釈迦牟尼
(8)訪問日:2011年7月25日


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                 山門

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                 境内

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                 本堂

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                 庭園

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               鎌倉十七墓碑


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