洞雲寺 (愛知県常滑市) 知多四国霊場第62番

知多四国霊場第61番高讃寺が法灯を継いだ<御嶽三百坊高讃寺>は
知多半島第一の巨刹であったが、兵火や火災などでほとんど壊滅し、
唯一残った南の坊が現在の高讃寺と伝えられている。
この時、池から掘り出された阿弥陀如来を本尊として1555年開創
されたのが洞雲寺と伝えられている。
洞雲寺も御嶽三百坊の法灯を継いでいるといえよう。

お寺の境内には蓮鉢が多く並び開花の時期には蓮の寺となる。

<知多四国霊場のお寺>

(1)寺名:洞雲寺(とううんじ) 
(2)住所:愛知県常滑市井戸田町2-37
(3)山号:御嶽山 (4)宗派:西山浄土宗
(5)開山:善海法師 (6)開創:1555年 
(7)本尊:阿弥陀如来
(8)その他
1)知多四国霊場第62番
2)本尊・阿弥陀如来坐像:市指定文化財 藤原時代 像高88cm
3)訪問日:2013年3月17日


画像


画像
                 境内

画像
                 本堂

画像
                 弘法堂


この記事へのトラックバック