木山寺 (岡山県真庭市) 中国三十三観音霊場第4番

430mの山上にある木山寺は、明治維新までは木山宮と呼ばれた神仏習合の
お寺であり、明治時代の神仏分離で木山寺と木山神社に分離された。
しかし、木山寺には神仏習合の様がいまだに色濃く残っている。
815年に弘法大師によって開創されたと伝えられる古刹である。
薬師如来と十一面観音を本尊とし、中国三十三観音霊場の札所になっている。

毎年2月第3日曜日に行われる木山寺会陽はこの地域の風物詩となって
いるようだ。
お寺の境内には花木が植生され、参拝者を和ませている。

<岡山県のお寺一覧>

(1)寺名:木山寺(きやまじ) 
(2)住所:岡山県真庭市木山1212
(3)山号:医王山 (4)宗派:高野山真言宗
(5)開基:弘法大師空海 (6)開創:815年 
(7)本尊:薬師如来、十一面観音
(8)その他
1)中国三十三観音霊場第4番
2)普賢菩薩像(画)、遣迎二尊十王十仏図、阿弥陀三尊十仏来迎図
  十三仏図:県指定文化財
3)客殿障壁画:市指定文化財
4)木山寺中世文書など4件:市指定文化財
5)訪問日:2014年7月29日


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                 外観

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               不老門(山門)

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                 大師堂

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                 本堂

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                 本堂


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