熊谷寺 (和歌山県高野町高野山)

1184年源平合戦において、源氏の熊谷直実が幼い平敦盛を討った
ことに無常を感じ、法然上人のもとで出家し蓮生と改め、1190年
敦盛の7回忌に際して高野山に登り智識院(熊谷寺の前身)において
霊を弔ったといわれている。
1201年源平戦死者追悼の会が高野山であり、法然上人・親鸞聖人
・蓮生など智識院に逗留して追悼したといわれている。
後に、源実朝により智識院を熊谷寺と改名したと伝えられている。

高野山奥の院には、法然上人・親鸞聖人・熊谷蓮生房の墓所がある。

熊谷寺は、837年智識院として開創されたのが始まりと伝えられている。

<高野山のお寺一覧>

(1)寺名:熊谷寺(くまがいじ) 
(2)住所:和歌山県高野町高野山501
(3)宗派:高野山真言宗 高野山子院(宿坊)
(4)開山:真隆阿闍梨 (5)開基:葛原親王
(6)開創:837年 (7)本尊:阿弥陀如来
(8)訪問日:2008年7月16日


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                 山門

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                 標石

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                 円光堂

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                 本堂

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              奥の院法然上人墓所


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