瑞泉寺 (愛知県名古屋市緑区)

旧東海道鳴海宿にある瑞泉寺は小高い丘の上に建ち、東海道を
西へ向うと大きく目に入るランドマークと捉えられていたらしい。
その風景は江戸時代にタイムスリップして想像したくなる。
この景観から瑞泉寺の伽藍は名古屋市の景観重要建築物になっている。

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                 外観

瑞泉寺は、1404年鳴海城(根古屋城)主・安原宗範が瑞松寺として
開創したのに始まると伝えられている。
1501年現在地に移っている。
総門(山門)は黄檗宗大本山・萬福寺の総門を模して造られたといわれ、
ほとんど同形の黄檗宗風の門である。

<名古屋市のお寺一覧>

(1)寺名:瑞泉寺(ずいせんじ) 
(2)住所:愛知県名古屋市緑区鳴海町相原町4
(3)山号:龍蟠山 (4)宗派:曹洞宗
(5)開山:大徹禅師 (6)開基:安原宗範
(7)開創:1404年 (8)本尊:釈迦牟尼
(9)その他
1)総門(山門):県指定文化財 1756年
2)伽藍:市指定景観重要建築物
3)訪問日:2013年4月27日

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                 総門

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             (参考)萬福寺総門

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               法堂(本堂)

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                 僧堂

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                 庫裡

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                 鐘楼


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