浄明院 (三重県津市) 津藩主・藤堂家ゆかりの寺

お城公園から海岸に向って通るフェニックス通りに面している浄明院は、
三代津藩主・藤堂高久が1680年父・藤堂高次側室・於振(浄明院)の
菩提を弔うために開創している。
藤堂高久の母は高次の正室であるが、側室の菩提を弔い藤堂家の
菩提寺の一つにしている。

境内には1318年の宝篋印塔が安置され、三重県の文化財に
指定されている。
江戸川乱歩の実家の菩提寺でもある。

<三重県のお寺一覧>

(1)寺名:浄明院(じょうみょういん) 
(2)住所:三重県津市乙部3-12
(3)宗派:臨済宗興聖寺派
(4)開山:拙堂 (5)開基:藤堂高久 
(6)開創:1680年 (7)本尊:釈迦牟尼
(8)その他
1)宝篋印塔:県指定文化財 1318年
2)梵鐘:市指定文化財 1684~85年
3)訪問日:2013年9月29日


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              フェニックス通り

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                 本堂

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                宝篋印塔

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                 梵鐘


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