石光寺 (奈良県葛城市) 関西花の寺二十五霊場第20番

ボタンとシャクヤクで関西花の寺霊場となっている石光寺は、二上
山麓にあり、天智天皇の勅願によって開創されたと伝えられている。
1991年の弥勒堂改築の折に行われた発掘調査により、白鳳時代
の石仏が出土し、開創を裏付ける資料として貴重な発見といえよう。
近くには當麻寺がり中将姫伝説の一翼を担っている。

大きなお寺ではないが、その歴史を感じさせる風景が漂っている。

<奈良県のお寺一覧>

(1)寺名:石光寺(せっこうじ) 
(2)住所:奈良県葛城市染野387
(3)山号:慈雲山 (4)宗派:浄土宗
(5)開山:役行者 (6)開創:668~671年 
(7)本尊:阿弥陀如来
(8)その他
1)関西花の寺二十五霊場第20番
2)石造如来坐像:県指定文化財 白鳳時代 日本最古の石仏
3)訪問日:2013年10月21日


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                 遠景

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                 山門

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                 境内

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                 本堂

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                 弥勒堂


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