西生寺 (京都府城陽市) 青谷絶勝

京都府下で最大の梅林である青谷梅林は江戸時代後期から少しずつ
知れ渡り、明治29年鉄道の開通から一気に梅の名所となった。
明治33年に発行された<青谷絶勝>は、紀行文と詩画によって青谷梅林を
紹介し、梅の名所を不動のものとした。
この青谷絶勝の版木が、梅林の近くにある西生寺に保管されている。
また、西生寺は明治時代の梅林整備に大いに貢献している。

西生寺は1544年に開創されている。
境内には青谷梅林の整備保存に尽力した大西翁の顕彰碑がある。

<京都府南部のお寺一覧>参照

(1)寺名:西生寺(せいしょうじ) (2)住所:京都府城陽市市辺坂口47
(3)山号:洞谷山 (4)宗派:浄土宗
(5)開山:縁誉称念 (6)開創:1544年 (7)本尊:阿弥陀如来

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                        山門

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                        本堂

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