慈眼寺 (福井県若狭町) 若狭三十三観音霊場第7番

三方五湖の一つ三方湖に接した田井集落にある慈眼寺の開創は
不詳であるが鎌倉時代に遡るのではないだろうか。
16世紀末に多由比神社隣に移っている。
慈眼寺には仏像・絵画など町指定の文化財が多く残され、小さ
なお寺であるが、歴史を感じさせる。
境内のしだれ桜の風景が目に浮かぶ。(訪問は11月)

<福井県のお寺一覧>

(1)寺名:慈眼寺(じげんじ) 
(2)住所:福井県若狭町田井93-5
(3)山号:普品山 (4)宗派:高野山真言宗
(5)開創:不詳 (6)本尊:聖観音
(7)その他
1)若狭三十三観音第7番  聖観音
2)町指定文化財 仏像
  銅造釈迦如来坐像:鎌倉時代  阿弥陀如来坐像:鎌倉時代
3)町指定文化財 絵画
  不動明王像:室町時代  不動二童子像:南北朝時代
  三宝荒神像:室町時代  弘法大師像:室町時代
  両界曼荼羅:鎌倉時代
4)訪問日:2012年11月4日

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                 全景

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               シダレ桜と山門

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                 本堂


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