海禅院 (和歌山県和歌山市) 和歌の浦の多宝塔
<名勝>和歌の浦に浮かぶ小さな島の妹背山に建つ海禅院多宝塔は、
多宝塔前の観海閣、島へ渡る三断橋が一体となって和歌の浦の景勝の
一部を形成している。
海禅院は、紀州初代藩主・徳川頼宣の生母・お万の方(家康の側室・
養珠院)が徳川家康の三十三回忌追善供養のため、多数の小石に書写
した法華経題目を埋納した上に小堂を建てたことに始まる。
1653年お万の方が亡くなると、徳川頼宣が小堂の代わりに
1655年多宝塔を建立している。
三断橋や観海閣(1961年に再建)は1651年頃までに徳川頼宣
によって建造されている。
三断橋は県内最古の石橋といわれている。
<和歌山県のお寺一覧>
(1)寺名:海禅院(かいぜんいん)
(2)住所:和歌山県和歌山市和歌浦中3-4-28
(3)山号:妹背山 (4)宗派:日蓮宗
(5)開山:日遠 (6)開基:養珠院
(7)開創:1649年 (8)本尊:釈迦如来
(9)その他
1)多宝塔:市指定文化財 1655年 高さ13m
2)参考
和歌の浦:国指定名勝
三断橋・妹背山:県指定史跡・名勝
3)訪問日:2014年1月14日
三断橋と妹背山
観海閣
多宝塔

多宝塔前の観海閣、島へ渡る三断橋が一体となって和歌の浦の景勝の
一部を形成している。
海禅院は、紀州初代藩主・徳川頼宣の生母・お万の方(家康の側室・
養珠院)が徳川家康の三十三回忌追善供養のため、多数の小石に書写
した法華経題目を埋納した上に小堂を建てたことに始まる。
1653年お万の方が亡くなると、徳川頼宣が小堂の代わりに
1655年多宝塔を建立している。
三断橋や観海閣(1961年に再建)は1651年頃までに徳川頼宣
によって建造されている。
三断橋は県内最古の石橋といわれている。
<和歌山県のお寺一覧>
(1)寺名:海禅院(かいぜんいん)
(2)住所:和歌山県和歌山市和歌浦中3-4-28
(3)山号:妹背山 (4)宗派:日蓮宗
(5)開山:日遠 (6)開基:養珠院
(7)開創:1649年 (8)本尊:釈迦如来
(9)その他
1)多宝塔:市指定文化財 1655年 高さ13m
2)参考
和歌の浦:国指定名勝
三断橋・妹背山:県指定史跡・名勝
3)訪問日:2014年1月14日
三断橋と妹背山
観海閣
多宝塔