十日講浄覚寺 (福井県坂井市丸岡町)

1576年築城の丸岡城南に建つ十日講浄覚寺は通称・十日講と呼ばれ
浄土真宗では意義のある<講>が行われる日が十日であることから呼ばれた
ものである。
現在も地図上には浄覚寺ではなく、十日講と記されているものが多い。
十日講には最近まで、丸岡藩家老・有馬天然の庭園が残っていたが、
ある事情により廃園となり整地されている。

丸岡城は柴田勝家の甥・柴田勝豊によって1576年に築城され、
天守閣は現存天守で最古といわれている。

<福井県のお寺一覧>

(1)寺名:浄覚寺(じょうかくじ)<通称:十日講>
(2)住所:福井県坂井市丸岡町霞町1-4
(3)山号:和田山 (4)宗派:真宗大谷派
(5)開創:不詳 (6)本尊:阿弥陀如来
(7)その他
1)有馬庭園:市指定史跡であったが、現在は廃園
2)訪問日:2013年6月10日

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                 丸岡城

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                  本堂

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                 庭園跡


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