富川磨崖仏 (滋賀県大津市大石)
大津市大石の瀬田川鹿跳橋から国道422号線を滋賀県甲賀市信楽町へ
3km弱の信楽川に架かる岩屋不動橋を渡った山腹に、富川磨崖仏は
30mほどの花崗岩に刻まれている。
この附近は、715年義淵によって開創されたと伝わる岩屋不動院明王寺
が存在した跡地である。
国道422号 左へ
岩屋不動橋
山の中腹に磨崖仏
参道
富川磨崖仏
富川磨崖仏の右方に応安二年(1369年)の銘が刻まれているが、
造立年代は遡る鎌倉時代と考えられている。
阿弥陀三尊像と不動明王が線刻され、中尊の阿弥陀如来の右耳附近
から水が出て変色していることから<耳だれ不動>と呼ばれており、
耳の病にご利益があると信仰を集めてきた。
<大津市のお寺一覧>
(1)富川磨崖仏(とみかわまがいぶつ)
<正式名:阿弥陀三尊不動明王磨崖仏>
(2)住所:滋賀県大津市大石富川町
(3)岩屋不動院明王寺跡
(4)造立:鎌倉時代
(5)線刻阿弥陀如来坐像の像高:約6.3m
(6)大津市指定史跡
(7)訪問日:2011年9月23日
富川磨崖仏
阿弥陀如来
観音菩薩
勢至菩薩
不動明王
3km弱の信楽川に架かる岩屋不動橋を渡った山腹に、富川磨崖仏は
30mほどの花崗岩に刻まれている。
この附近は、715年義淵によって開創されたと伝わる岩屋不動院明王寺
が存在した跡地である。
国道422号 左へ
岩屋不動橋
山の中腹に磨崖仏
参道
富川磨崖仏
富川磨崖仏の右方に応安二年(1369年)の銘が刻まれているが、
造立年代は遡る鎌倉時代と考えられている。
阿弥陀三尊像と不動明王が線刻され、中尊の阿弥陀如来の右耳附近
から水が出て変色していることから<耳だれ不動>と呼ばれており、
耳の病にご利益があると信仰を集めてきた。
<大津市のお寺一覧>
(1)富川磨崖仏(とみかわまがいぶつ)
<正式名:阿弥陀三尊不動明王磨崖仏>
(2)住所:滋賀県大津市大石富川町
(3)岩屋不動院明王寺跡
(4)造立:鎌倉時代
(5)線刻阿弥陀如来坐像の像高:約6.3m
(6)大津市指定史跡
(7)訪問日:2011年9月23日
富川磨崖仏
阿弥陀如来
観音菩薩
勢至菩薩
不動明王