萬寿寺 (三重県伊賀市柘植町) 芭蕉の生家・松尾家の菩提寺

松尾芭蕉の生誕地については2説あり、一つは伊賀市柘植町、一つは
伊賀市上野赤坂町であるが、松尾家が柘植から上野へ引っ越した時期が
芭蕉の誕生と重なったのではないかといわれている。
柘植町では芭蕉の生誕地を柘植として<しぐれ忌>を11月12日に
行われ、萬寿寺には芭蕉の墓碑がある。
(芭蕉は大津市・義仲寺に葬られている)
萬寿寺の近くには芭蕉公園があり、柘植には多くの句碑も建てられ、
芭蕉像もある。

萬寿寺の前身は長福寺と呼ばれ、鎌倉時代以前の開創と考えられているが、
詳細は不詳である。

<三重県のお寺一覧>

(1)寺名:萬寿寺(まんじゅじ) 
(2)住所:三重県伊賀市柘植町7373
(3)山号:徳雲山 (4)宗派:曹洞宗
(5)開創:不詳 (6)本尊:地蔵菩薩
(7)その他
1)本尊・地蔵菩薩坐像:重要文化財 1364年 像高68cm
2)不動明王立像:県指定文化財 藤原時代 像高116cm
3)長福寺版木:市指定文化財
4)スダジイ:市指定天然記念物
5)訪問日:2013年11月9日


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                 芭蕉像
               <伊賀支所前>

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                 全景

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                芭蕉墓碑

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                 本堂

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                スダジイ

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                芭蕉公園


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