桑名別院本統寺 (三重県桑名市) 芭蕉ゆかりの寺

1684~85年の芭蕉<野ざらし紀行>の途次、本統寺住職・琢恵も俳人
(俳号を古益)で、芭蕉と同じ北村季吟の門人であったことから本統寺に
宿泊し句を詠んでいる。
<冬牡丹千鳥よ雪のほととぎす>
境内の句碑は桑名市の史跡となっている。

本統寺は1596年開創され、徳川家茂や明治天皇などが宿泊するなど
桑名において重要な位置を占めていた。
現在は真宗大谷派の桑名別院となっている。

<三重県のお寺一覧>

(1)寺名:桑名別院本統寺(くわなべついんほんとうじ)
(2)住所:三重県桑名市北寺町47
(3)宗派:真宗大谷派 桑名別院
(4)開山:教如上人 (5)開創:1596年 
(6)本尊:阿弥陀如来
(7)その他
1)芭蕉<野ざらし紀行>跡冬牡丹句碑:市指定史跡
2)訪問日:2013年4月16日

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                  山門

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                  境内

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                 芭蕉句碑

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                  本堂


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