難宗寺 (大阪府守口市) 守口西御坊

守口市街地に大きなイチョウの木が目立つ難宗寺は、1475年蓮如上人が
越前吉崎から摂津に入り布教活動を始めているが、1477年に守口坊として
開創したのが始まりと伝えられている。
1602年本願寺が東西に分離され、守口御坊も難宗寺と盛泉寺に分離され
難宗寺は西本願寺の守口西御坊と呼ばれるようになった。
寺内町を形成していたが、今はその面影もほとんど見られない。

山門横に大きなイチョウの木は、推定樹齢400年といわれ、蓮如上人の
植樹とも伝承され、大阪府の天然記念物に指定されている。
市街地によくも400年保樹されたのが驚きである。

<大阪府のお寺一覧>

(1)寺名:難宗寺(なんしゅうじ)<別称:守口西御坊> 
(2)住所:大阪府守口市竜田通1-5-2 (3)宗派:浄土真宗本願寺派
(4)開基:蓮如上人 (5)開創:1477年 
(6)本尊:阿弥陀如来
(7)その他
1)イチョウ:府指定天然記念物 推定樹齢400年 高さ25m

画像
                イチョウ

画像
                 山門

画像
                 太鼓楼

画像


画像
                 本堂


この記事へのトラックバック