永雲寺 (滋賀県甲賀市土山町) 土山茶の普及

土山茶の起源は、1356年土山町・常明寺の住職・鈍翁が京都・大徳寺
から茶の実を持ちかえって寺で栽培したのが始まりと伝えられている。
江戸時代初期に永雲寺の住職・天嶺が茶の樹をお寺で植えて、村人に
製法を教えたのが土山茶の普及の始まりといわれている。
<あけぼの茶>は一大銘柄となり、土山茶は土山町の主要な産品と
なっている。

永雲寺は、801年北土山高座に坂上田村麻呂が来福寺として開創した
のが始まりと伝えられている。

<滋賀県湖南のお寺一覧>参照

(1)寺名:永雲寺(えいうんじ) 
(2)住所:滋賀県甲賀市土山町北土山1808
(3)山号:高座山 (4)宗派:臨済宗大徳寺派
(5)開基:坂上田村麻呂 (6)開創:801年 
(7)本尊:聖観音
(8)その他
1)甲賀西国観音霊場第33番
2)聖観音立像:県指定文化財 藤原時代 像高90cm
3)訪問日:2013年2月3日

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                        茶畑

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                        山門

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                        境内

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                        本堂

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