福勝寺 (和歌山県海南市) <重文>本堂・求聞持堂
熊野古道橘本王子近くの小高い山腹に建つ福勝寺の本堂・求聞持堂・
鐘楼は重要文化財に指定されている。
約3年の解体修復を終えて、その姿を新たに現わしている。
修復中(秋)と修復後(夏)の二度訪れて、福勝寺の歴史に想いを
馳せた。
本堂内には多くの墨書が残り、その中に永正11年銘(1514年)の
ものがあり、建築様式から15世紀後半の本堂建立と考えられている。
求聞持堂・鐘楼は1650年紀州藩主徳川頼宣により建立されている。
また、蓮如上人が熊野詣での際に建てられたといわれる名号堂もある。
境内奥の裏見の滝は、二度の訪問時には水は流れておらず、滝の
本来の姿を見てみたいものだ。
境内からは橋本の集落が望め、桜や紅葉の時期には参拝者も多い
らしい。
2007年12月7日訪問時は、本堂などが修理中であったが、
2013年7月28日訪問時には、修理完了していた。
<全国のお寺総覧>
(1)寺名:福勝寺(ふくしょうじ)
(2)住所:和歌山県海南市下津町橋本1065
(3)山号:岩屋山 (4)宗派:高野山真言宗
(5)開基:弘法大師空海 (6)開創:806~810年
(7)本尊:千手観音
(8)その他
1)本堂:重要文化財 15世紀後半
求聞持堂:重要文化財 1650年
厨子:重要文化財 1650年
鐘楼:重要文化財 1650年
2)境内(熊野参詣道):県指定史跡
3)板碑:市指定文化財
五重石塔:市指定文化財
4)裏見の滝:市指定名勝
5)訪問日:2007年12月7日、2013年7月28日
遠景
参道
参道
五輪石塔
参道脇
庫裡
名号堂
護摩堂
本堂へ
境内
求聞持堂
本堂
裏見の滝
裏見の滝不動尊
境内から
鐘楼は重要文化財に指定されている。
約3年の解体修復を終えて、その姿を新たに現わしている。
修復中(秋)と修復後(夏)の二度訪れて、福勝寺の歴史に想いを
馳せた。
本堂内には多くの墨書が残り、その中に永正11年銘(1514年)の
ものがあり、建築様式から15世紀後半の本堂建立と考えられている。
求聞持堂・鐘楼は1650年紀州藩主徳川頼宣により建立されている。
また、蓮如上人が熊野詣での際に建てられたといわれる名号堂もある。
境内奥の裏見の滝は、二度の訪問時には水は流れておらず、滝の
本来の姿を見てみたいものだ。
境内からは橋本の集落が望め、桜や紅葉の時期には参拝者も多い
らしい。
2007年12月7日訪問時は、本堂などが修理中であったが、
2013年7月28日訪問時には、修理完了していた。
<全国のお寺総覧>
(1)寺名:福勝寺(ふくしょうじ)
(2)住所:和歌山県海南市下津町橋本1065
(3)山号:岩屋山 (4)宗派:高野山真言宗
(5)開基:弘法大師空海 (6)開創:806~810年
(7)本尊:千手観音
(8)その他
1)本堂:重要文化財 15世紀後半
求聞持堂:重要文化財 1650年
厨子:重要文化財 1650年
鐘楼:重要文化財 1650年
2)境内(熊野参詣道):県指定史跡
3)板碑:市指定文化財
五重石塔:市指定文化財
4)裏見の滝:市指定名勝
5)訪問日:2007年12月7日、2013年7月28日
遠景
参道
参道
五輪石塔
参道脇
庫裡
名号堂
護摩堂
本堂へ
境内
求聞持堂
本堂
裏見の滝
裏見の滝不動尊
境内から