もくもく探索日誌 2013年6月9日 石川県

能登七尾市のホテルから。
北陸道・片山津ICを朝8時前に出る。加賀温泉郷の守護寺を廻る。
まず、片山津温泉の守護寺<愛染寺>へ向かうが、一方通行などで
辿り着くまで難儀するも、適当な所に駐車(駐車場でない)し、歩き廻って
やっと入山。
境内から温泉街と柴山潟を望み、早朝の景色に疲れも飛ぶ。

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                     片山津温泉郷

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                       愛染寺

山代温泉郷に入り、蓮如上人ゆかりの<専光寺>を経て、山代温泉の
守護寺<薬王院>を参拝。温泉街のど真中に位置し、山代温泉の
雰囲気を味わう。
山中温泉の守護寺<医王寺>から温泉街を望むが、山代とはどこか
異なり、活気が少ない感を抱く。
温泉街へ来ていながら温泉を味わうこともなく、ただただお寺の探索に。
これがもくもく探索の妙味。

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                      山代温泉郷

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                       薬王院

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                      山中温泉郷

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                       医王寺

大聖寺の街中に出て、スダジイの木が見事な<宗寿寺>、芭蕉ゆかりの
<全昌寺>、大聖寺藩主・前田家の菩提寺<実性院>と廻る。
ここで、どこへ向かうか思案する。
今日は元気もりもり、気合いが充実していることから、能登半島の七尾市
へ行こうと決断。

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                     宗寿寺スダジイ

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                       全昌寺

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                      実性院庭園

途中羽咋市に入る。縁結びの気多神社内にある
長谷川等伯ゆかりの<正覚院>に立ち寄り、曹洞宗の名刹<永光寺>
では新緑の参道と伽藍に満喫する。
山中のお寺の風景が存分に展開される。
<長楽寺>、<本土寺>、<山田寺>を経て、七尾市に入る。
長谷川等伯の生地であり、能登半島の中心都市でもある。

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                       気多神社

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                       正覚院

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                       永光寺

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                       永光寺

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                       山田寺

七尾には、<山の寺寺院群>と呼ばれるお寺の集中した地域があり、
散策のルートにもなっている。
16ケ寺が小高い山の麓や山中に展開し、それらを結ぶ道<瞑想の道>
が観光資源にもなっている。
その16ケ寺を巡る。
長谷川等伯ゆかりのお寺も数ケ寺ある。2時間の散策である。
田鶴浜の<東嶺寺>に足を伸ばし、ホテルを予約し七尾市内へ戻る。
万歩計1万6千歩。

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                       七尾湾

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                     山の寺案内図

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                       瞑想の道

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                       常通寺

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                      龍門寺一景

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                       本延寺

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                       実相寺

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                       恵眼寺

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                       妙観院

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                       東嶺寺

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