全昌寺 (石川県加賀市大聖寺) 芭蕉ゆかりの寺
1689年の秋、奥の細道の途次・山中温泉で同行者の曽良が調子を
崩し先に伊勢に戻ることになり、大聖寺へは芭蕉一人旅となった。
前日に曽良が泊った全昌寺に芭蕉も一泊している。
その時の芭蕉の句
<庭掃きて出でばや寺に散る柳>
前日、曽良が残した句
<終夜秋風聞くやうらの山>
全昌寺は当初山代にあったが、1598年大聖寺城主山口宗永の帰依を
得て、大聖寺に移転している。
その後、山口氏の菩提寺となっている。
お寺周辺は山の下寺院群と呼ばれ7ヶ寺が集中しており、大聖寺観光
のスポットともなっている。
全昌寺の拝観は有料である。
なお、五百羅漢も見ごたえがある。
<石川県のお寺一覧>
(1)寺名:全昌寺(ぜんしょうじ)
(2)住所:石川県加賀市大聖寺神明町1
(3)山号:熊谷山 (4)宗派:曹洞宗
(5)開創:不詳 (6)中興:1598年 山口宗永
(7)本尊:釈迦牟尼
(8)その他
1)五百羅漢像517躯:市指定文化財 1867年
2)六地蔵石幢:市指定文化財
3)出山釈迦図2幅など4点:市指定文化財
4)訪問日:2013年6月9日
全景
本堂
羅漢堂
崩し先に伊勢に戻ることになり、大聖寺へは芭蕉一人旅となった。
前日に曽良が泊った全昌寺に芭蕉も一泊している。
その時の芭蕉の句
<庭掃きて出でばや寺に散る柳>
前日、曽良が残した句
<終夜秋風聞くやうらの山>
全昌寺は当初山代にあったが、1598年大聖寺城主山口宗永の帰依を
得て、大聖寺に移転している。
その後、山口氏の菩提寺となっている。
お寺周辺は山の下寺院群と呼ばれ7ヶ寺が集中しており、大聖寺観光
のスポットともなっている。
全昌寺の拝観は有料である。
なお、五百羅漢も見ごたえがある。
<石川県のお寺一覧>
(1)寺名:全昌寺(ぜんしょうじ)
(2)住所:石川県加賀市大聖寺神明町1
(3)山号:熊谷山 (4)宗派:曹洞宗
(5)開創:不詳 (6)中興:1598年 山口宗永
(7)本尊:釈迦牟尼
(8)その他
1)五百羅漢像517躯:市指定文化財 1867年
2)六地蔵石幢:市指定文化財
3)出山釈迦図2幅など4点:市指定文化財
4)訪問日:2013年6月9日
全景
本堂
羅漢堂