谷田寺 (福井県小浜市) 若狭国第2の御願所

谷田寺は、721年白山信仰の開祖・泰澄大師によって開創されたと
伝えられ、その後大寺となり、鎌倉時代には若狭国分寺に次いで
第2の御願所(祈願所)となっている。
その当時は大いに栄えたといわれている。
現在は、往時の隆盛を想像させる境内の広さと文化財に指定された
多くの仏像群が残っている。

山門から本堂までの参道を歩くと往時が偲ばれる。

<福井県のお寺一覧>

(1)寺名:谷田寺(たんだいじ) 
(2)住所:福井県小浜市谷田部24-4
(3)山号:普門山 (4)宗派:高野山真言宗
(5)開基:泰澄 (6)開創:721年 (7)本尊:千手観音
(8)その他
1)仏像
  本尊・千手観音立像:重要文化財 鎌倉時代 像高179cm
  脇侍・毘沙門天立像:重要文化財 鎌倉時代 像高136cm
  脇侍・不動明王立像:重要文化財 鎌倉時代 像高131cm
  大黒天立像:市指定文化財 南北朝時代 像高52cm
  金剛力士立像(仁王像)2躯:市指定文化財 鎌倉時代 
                像高226、227cm
2)狛犬2躯:市指定文化財 藤原時代
3)仏涅槃図:県指定文化財 鎌倉時代
4)訪問日:2012年9月2日

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               山門(仁王門)

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                 仁王像

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                 参道

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                 本堂

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                 本堂

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                 収蔵庫


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