円城寺 (岐阜県飛騨市神岡町船津) 飛騨三十三観音霊場第16番

平清盛の弟・経盛の子・輝経が江馬小四郎と名乗って、江馬氏の始祖と
いわれているが、その小四郎が観音菩薩を1221年神岡町殿に祀った
のが円城寺の始まりと伝えられる。
江馬氏は戦国大名として神岡・上宝など(高原郷)を統治したが、15
82年に没落している。
その後、飛騨領主・金森氏によって、1649年船津に分築されている。
なお、神岡町殿には同じ開創縁起を持つ円城寺がある。

円城寺隣には<平成の芝居小屋船津座>があり地域交流の核となっている。

(1)寺名:円城寺(えんじょうじ) 
(2)住所:岐阜県飛騨市神岡町船津1129
(3)山号:天照山 (4)宗派:曹洞宗
(5)開基:江馬輝経 (6)開創:1221年 
(7)本尊:釈迦牟尼
(8)その他
1)飛騨三十三観音霊場第16番 馬頭観音
2)訪問日:2012年9月14日


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                 山門

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                 本堂


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