妙照寺 (新潟県佐渡市) 日蓮聖人ゆかりの寺

日蓮聖人は1271年鎌倉幕府により佐渡流罪となり、
塚原三昧堂で流罪生活に入り、1272年一谷入道領内の
草庵(妙照寺の地)に移り、1274年に赦免されて、鎌倉に戻っている。
日蓮聖人にとって、この佐渡流罪生活が教学や人生を大きく変えたと
いわれている。
1275年日静上人がこの草庵跡に、日蓮聖人から妙照寺の寺号をもらって
開創したといわれている。

仁王門から鬱蒼とした参道を下り、一端参道を横切る道路に出る。
そこから更に参道を下ると山門が待ち構える。
参道を下ると山門がある風景は珍しい。
茅葺の本堂も趣を添え、裏山に登って見る本堂もよし。

<新潟県のお寺一覧>

(1)寺名:妙照寺(みょうしょうじ) 
(2)住所:新潟県佐渡市市野沢454
(3)山号:妙法華山 (4)宗派:日蓮宗
(5)開基:日蓮聖人 開山:日静 (6)開創:1272年 
(7)本尊:十界曼荼羅
(8)その他
1)日蓮宗佐渡三本山:根本寺、妙照寺、妙宣寺
2)涅槃図:市指定文化財 江戸時代 長谷川等玉筆
  洛中洛外図屏風:市指定文化財 江戸時代
3)訪問日:2012年5月14日

画像
               仁王門を振り返る

画像
                  山門

画像
                  境内

画像
                  本堂

画像
               日蓮聖人腰掛石

画像
                  境内

画像
                  本堂

画像
                 祖師堂

画像
                 七面堂


この記事へのトラックバック