2013年01月28日 清水寺朝倉堂 (京都市東山区) 洛陽三十三所観音霊場第13番 京都のお寺 越前守護大名・朝倉貞景(1473~1512年)は幼くして守護職を引き継いだが、越前朝倉氏全盛期の基礎を築き、また信仰心が篤かったといわれている。応仁の乱で清水寺が焼失した後、貞景は清水寺の再興に寄与し、1510年に舞台造りの法華三昧堂を寄進している。現在の朝倉堂(法華三昧堂)は1629年の大火後、1633年に再建され朝倉堂と通称されている。本尊は清水寺式千手観音で秘仏である。(1)朝倉堂(法華三昧堂):重要文化財 1633年 厨子:重要文化財 轟門 朝倉堂 朝倉堂裏面 仏足石