忍頂寺 (大阪府茨木市) 五輪石塔

境内最奥に建つ五輪石塔は鎌倉時代末期1321年に建立された
供養塔で、姿形が完形で残されその均整がとれた姿は貴重な資料
といわれている。大阪府文化財に指定されている。

竜王山麓に位置する忍頂寺は、851年勝尾寺の僧・三澄が神岑山寺
として開山したのが始まりと伝えられている。
山岳修験道場として大いに栄えたといわれているが、衰退して塔頭・寿命院
がその法灯を継いでいる。

(1)寺名:忍頂寺(にんちょうじ) (2)住所:大阪府茨木市忍頂寺258
(3)山号:賀峰山 (4)宗派:高野山真言宗
(5)開山:三澄 (6)開創:851年 (7)本尊:薬師如来
(8)その他
1)五輪石塔:府指定文化財 1321年 高さ227cm

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                        参道

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                        山門

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                    観音堂(左)本堂(右)

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                       五輪石塔

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                        石仏

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