清雲寺(福井県おおい町) <重文>毘沙門天三尊像

清雲寺の毘沙門天三尊像(毘沙門天、吉祥天、善膩師童子)は、
国指定文化財の毘沙門天三尊像3組(京都・鞍馬寺、高知・雪渓寺、
清雲寺)の一つで、貴重な仏像である。
鎌倉時代の造像であるが、どこか中央のお寺から移されたといわれている。

大島半島には<ニソの杜>と呼ばれる森神信仰の聖地が32ヶ所あるが、
清雲寺の隣地にその一つがあり、祠が安置され周りの木々は伐採もされず
原始的な様相を留めている。

<福井県のお寺一覧>

(1)寺名:清雲寺(せいうんじ) 
(2)住所:福井県おおい町大島123-13
(3)山号:如意山 (4)宗派:臨済宗相国寺派
(5)開創:永長年間(1096~97年) 
(6)本尊:阿弥陀如来
(7)その他
1)毘沙門天三尊像:重要文化財 鎌倉時代 中尊像高101cm
2)訪問日:2012年9月28日

画像
                 全景

画像
                 本堂

画像
                 収蔵庫

画像
                ニソの杜

画像
                大島漁港


この記事へのトラックバック