江国寺 (滋賀県彦根市) 大石内蔵助ゆかりの大黒天

江国寺に安置されている大黒天は、大石内蔵助が常に念じたといわれる
仏で、比叡山の大阿闍梨が開眼した仏像らしい。
大石内蔵助が描いた大黒天像(画)が赤穂の高光寺に所蔵されている
ことからも、内蔵助の大黒天信仰が篤かったのであろう。

江国寺は、現在の彦根市安清町に1614年開創され、1636年現在地に
移転している。
楼門形式の山門が目立つ静かなお寺である。

<滋賀県湖東地域のお寺一覧>

(1)寺名:江国寺(こうこくじ) 
(2)住所:滋賀県彦根市本町2-3-24
(3)山号:瑞雲山 (4)宗派:臨済宗妙心寺派
(5)開山:天岫 (6)開創:1614年 
(7)本尊:聖観音
(8)その他
1)聖観音坐像:市指定文化財 藤原時代
2)訪問日:2012年6月2日

画像
                  山門

画像
                  本堂

この記事へのトラックバック