正法寺 (愛知県豊川市) 親鸞聖人ゆかりの寺
親鸞聖人は1214年越後から善光寺を経て関東に入り、おおよそ
20年間近く関東で布教にあたり、浄土真宗の聖典<教行信証>の
草稿を行ったと伝えられている。
1230年代に理由は不明であるが、京都へ帰っている。
その帰京の途次に、聖徳太子の崇拝者であった親鸞は東海道赤坂宿
にある太子堂(聖徳太子を祀っている)へ立ち寄り、その時太子堂
を護持していた範円に六字名号を与えたと伝えられている。
(六字名号は残存している)
範円はお寺を浄土真宗に改宗して正法寺としている。
後に、蓮如上人も訪れ、六字名号を残している。
正法寺の始まりは、聖徳太子が太子堂を建立したことにあると伝え
られ、平安時代初期に万巻上人を開基として天台宗のお寺が開創さ
れたといわれている。
<愛知県のお寺一覧>
(1)寺名:正法寺(しょうぼうじ)
(2)住所:愛知県豊川市赤坂町西裏69
(3)山号:太子山 (4)宗派:真宗大谷派
(5)開基:万巻 (6)開創:816年
(7)本尊:阿弥陀如来
(8)その他
1)釈迦如来像(画):県指定文化財 鎌倉時代
2)聖徳太子立像:市指定文化財 鎌倉時代
聖観音立像:市指定文化財 鎌倉時代
3)六字名号:市指定文化財 親鸞筆
六字名号:市指定文化財 蓮如筆
など多数の市指定文化財がある
4)ワビスケ:市指定天然記念物 推定樹齢400年
イヌマキ:市指定天然記念物 推定樹齢500年
5)訪問日:2012年4月15日
山門
ワビスケ
イヌマキ
本堂
20年間近く関東で布教にあたり、浄土真宗の聖典<教行信証>の
草稿を行ったと伝えられている。
1230年代に理由は不明であるが、京都へ帰っている。
その帰京の途次に、聖徳太子の崇拝者であった親鸞は東海道赤坂宿
にある太子堂(聖徳太子を祀っている)へ立ち寄り、その時太子堂
を護持していた範円に六字名号を与えたと伝えられている。
(六字名号は残存している)
範円はお寺を浄土真宗に改宗して正法寺としている。
後に、蓮如上人も訪れ、六字名号を残している。
正法寺の始まりは、聖徳太子が太子堂を建立したことにあると伝え
られ、平安時代初期に万巻上人を開基として天台宗のお寺が開創さ
れたといわれている。
<愛知県のお寺一覧>
(1)寺名:正法寺(しょうぼうじ)
(2)住所:愛知県豊川市赤坂町西裏69
(3)山号:太子山 (4)宗派:真宗大谷派
(5)開基:万巻 (6)開創:816年
(7)本尊:阿弥陀如来
(8)その他
1)釈迦如来像(画):県指定文化財 鎌倉時代
2)聖徳太子立像:市指定文化財 鎌倉時代
聖観音立像:市指定文化財 鎌倉時代
3)六字名号:市指定文化財 親鸞筆
六字名号:市指定文化財 蓮如筆
など多数の市指定文化財がある
4)ワビスケ:市指定天然記念物 推定樹齢400年
イヌマキ:市指定天然記念物 推定樹齢500年
5)訪問日:2012年4月15日
山門
ワビスケ
イヌマキ
本堂