長仙寺 (愛知県田原市) 徳川家康本陣跡

桶狭間の戦い後、1565年田原城を攻めるべく徳川家康(24歳)は
長仙寺に本陣を張り、田原城を落城させている。
その縁で禄高を拝している。

長仙寺は奈良時代に行基によって開創されたと伝えられている。
991年藤原道長によって七堂伽藍が整備され、長仙寺となっている。
1834年に近江の多賀大社から多賀寿命尊を勧請し鎮守とし、明治時代
以降多賀信仰が深まったといわれている。
現在は、多賀信仰のお寺として寿命殿長仙寺と呼ばれている。
境内も広く緑も多い。

<愛知県のお寺一覧>

(1)寺名:長仙寺(ちょうせんじ) 
(2)住所:愛知県田原市六連町居屋敷26
(3)山号:東光山 (4)宗派:真言宗系単立
(5)開基:行基 (6)開創:745年 
(7)本尊:如意輪観音
(8)その他
1)山門:市指定文化財 1842年
  護摩堂:市指定文化財 1668年
2)仁王像:市指定文化財 1839年
3)訪問日:2012年4月15日


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                 山門

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                 仁王像

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                 中門

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                 境内

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                 本堂

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                 護摩堂

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                多賀寿命殿

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                 庭園


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