長香寺 (京都市下京区) 京都大工頭・中井家の菩提寺

京都大工頭の職は、江戸時代に徳川幕府の大工頭として朝廷や幕府の
建築・再建に携わった職で、中井正清を初代として江戸時代末まで
続いている。
中井家は徳川家康に重んじられ、江戸城・日光東照宮など多くの作事
にあたっている。

長香寺は、1608年家康の妾・おこちゃの願望により開創され、
堂宇の建立には中井正清も携わっている。
その後、中井家の菩提寺になっている。

<京都市下京区のお寺一覧>

(1)寺名:長香寺(ちょうこうじ) 
(2)住所:京都市下京区高倉通松原下ル樋之下町37-5
(3)山号:常照山 (4)宗派:浄土宗
(5)開山:信誉称阿 (6)開創:1608年 
(7)本尊:阿弥陀如来
(8)その他
1)観経十六観変相図:重要文化財 13世紀
2)訪問日:2011年2月19日


画像
                 山門

画像
                 境内

画像
                 本堂


この記事へのトラックバック