念仏寺 (奈良県奈良市) 徳川家康ゆかりの寺

1614年大坂冬の陣の折、木津の戦いで真田幸村軍に破れ奈良に入り、
この地の山の寺で桶屋の棺に隠れて九死に一生を得たと伝承されている。
山の寺とは開化天皇陵の守護寺で、後に1622年家康の末弟・松平定勝が
袋中上人を開山として念仏寺として開創している。
松平定勝の供養塔もある。

開化天皇陵の傍にあって、奈良の市街地の真中にあることを感じさせない。

<奈良市のお寺一覧>

(1)寺名:念仏寺(ねんぶつじ) 
(2)住所:奈良県奈良市漢国町7
(3)山号:降魔山 (4)宗派:浄土宗
(5)開山:袋中 (6)開基:松平定勝
(7)開創:1622年 (8)本尊:阿弥陀如来
(9)訪問日:2012年3月3日


画像
                 北門

画像
                 境内

画像
                御陵の森

画像
                 本堂

画像
               松平定勝供養塔


この記事へのトラックバック