善想寺 (京都市中京区) 泥足地蔵尊
大津市坂本に、天台宗開祖・最澄が彫ったと伝わる地蔵尊が祀られていた。
ある日照りが続いた時、ある百姓がこの地蔵尊にお願いすると雨が降り出し
たが、百姓は腰痛のため田植えができずにいると、翌朝には田植えが終わっ
ているではないか。そこで地蔵尊にお参りにいくと、地蔵尊の足は泥だらけ
で、地蔵尊が代わりに田植えをしてくださったと地蔵尊に感謝した。
それ以来、泥足地蔵と呼ばれたとでんしょうされている。
この地蔵尊は1587年に善想寺に迎えられ祀られている。
またその後、難産の妻に代わり祈願にきた夫の願いを叶えようと、
地蔵尊は汗をかいて難産を救った汗出し地蔵尊とも呼ばれている。
<京都市中京区のお寺一覧>
(1)寺名:善想寺(ぜんそうじ)
(2)住所:京都市中京区六角通大宮西入三条大宮町240
(3)山号:大悲山 (4)宗派:浄土宗
(5)開山:想阿善悦 (6)開創:1542年
(7)本尊:阿弥陀如来
(8)その他
1)石造阿弥陀如来坐像:藤原時代 像高90cm
2)華道池坊家の墓:32代~42代目の墓
3)訪問日:2006年10月21日
山門と地蔵堂(右)
本堂
ある日照りが続いた時、ある百姓がこの地蔵尊にお願いすると雨が降り出し
たが、百姓は腰痛のため田植えができずにいると、翌朝には田植えが終わっ
ているではないか。そこで地蔵尊にお参りにいくと、地蔵尊の足は泥だらけ
で、地蔵尊が代わりに田植えをしてくださったと地蔵尊に感謝した。
それ以来、泥足地蔵と呼ばれたとでんしょうされている。
この地蔵尊は1587年に善想寺に迎えられ祀られている。
またその後、難産の妻に代わり祈願にきた夫の願いを叶えようと、
地蔵尊は汗をかいて難産を救った汗出し地蔵尊とも呼ばれている。
<京都市中京区のお寺一覧>
(1)寺名:善想寺(ぜんそうじ)
(2)住所:京都市中京区六角通大宮西入三条大宮町240
(3)山号:大悲山 (4)宗派:浄土宗
(5)開山:想阿善悦 (6)開創:1542年
(7)本尊:阿弥陀如来
(8)その他
1)石造阿弥陀如来坐像:藤原時代 像高90cm
2)華道池坊家の墓:32代~42代目の墓
3)訪問日:2006年10月21日
山門と地蔵堂(右)
本堂