南専寺 (福井県大野市下唯野) 永平寺から移された唐門

南専寺の山門である唐門は1780年頃に永平寺から移し整備されたといわれ、
棟木には1672年の銘があり、装飾豊かな唐門で大野市の文化財に
指定されている。
また、本堂裏手の池泉回遊式庭園は近年整備され市の名勝に指定されて
いる。

南専寺は、1475年頃井波瑞泉寺の支坊が唯野村に開創されたことに
始まるといわれている。
1503年に南専寺となり、江戸時代初期に現在地に移っている。

<福井県のお寺一覧>

(1)寺名:南専寺(なんせんじ) 
(2)住所:福井県大野市下唯野18-10
(3)山号:杉谷山 (4)宗派:浄土真宗本願寺派
(5)開山:兼鎮 (6)開創:1475年頃 
(7)本尊:阿弥陀如来
(8)その他
1)山門:県指定文化財 1780年 向唐門
2)庭園:県指定名勝 江戸時代中期
3)訪問日:2011年6月12日

画像
                 全景

画像
                 山門

画像
                 本堂

画像
                 庭園


この記事へのトラックバック