光信寺 (滋賀県長浜市) <重文>大日如来坐像

光信寺は元は天台宗の大福寺で、1505年に浄土真宗に改宗している。
その時、本尊であった大日如来像を中山神社へ移し、明治時代に入って
再び光信寺に移座されている。
この大日如来坐像は11世紀後半の作と考えられており、定朝様を
踏襲する様式に近い。
長浜市高月町の向源寺大日如来像と近い時期と推定されている。

光信寺はどこにでもある里寺であるが、滋賀県にはこうしたお寺と古仏が
多く存在している。

<滋賀県湖北地域のお寺一覧>

(1)寺名:光信寺(こうしんじ) 
(2)住所:滋賀県長浜市太田町143
(3)山号:般若山 (4)宗派:浄土真宗本願寺派
(5)開創:不詳 (6)本尊:阿弥陀如来
(7)その他
1)大日如来坐像:重要文化財 11世紀後半 像高147cm
2)訪問日:2007年9月15日

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                  参道

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                  本堂

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                 大日堂


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