智源寺 (京都府宮津市) 宮津初代藩主・京極高知の妻の菩提寺

宮津初代藩主・京極高知の妻・総持院が1612年亡くなり、その後高知の
子・2代藩主高広が母の菩提を弔うために1625年智源寺を開創している。
智源寺は曹洞宗中本山としての寺格を与えられ、江戸時代には大いに
栄えたといわれている。

本堂格天井絵は江戸時代に四条円山派・土佐派の画家によって描かれた
ものである。
山門・仁王門・本堂と列する伽藍と境内はよく整備され、今日でも栄えて
いる様子を示している。

(1)寺名:智源寺(ちげんじ) (2)住所:京都府宮津市京街道769
(3)山号:松渓山 (4)宗派:曹洞宗
(5)開山:心庵盛悦 (6)開基:京極高広
(7)開創:1625年 (8)本尊:釈迦牟尼
(9)その他
1)本堂天井絵:府指定文化財 江戸時代
2)僧録状等文書:市指定文化財 江戸時代
3)本堂:1804年

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                        山門

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                       仁王門

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                        本堂

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                      本堂天井絵

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                        庭園

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