修禅寺 (静岡県伊豆市) 修善寺温泉発祥の寺
807年弘法大師空海がこの地を訪れた時、温泉街の中心を流れる桂川で
少年が父の体を洗っているのを見つけ、その孝行ぶりに大師はうたれ
その場を独鈷杵で堀り温泉を掘り出し、父子に温泉療法を教えたのが
修善寺温泉の始まりと伝えられている。
現在も、桂川の中に<独鈷の湯>として残されている。
807年弘法大師は独鈷の湯近くに柱谷山寺を開いたといわれ、鎌倉時代
には修禅寺となっている。
鎌倉幕府第2代将軍・源頼家が修禅寺に幽閉され、この地で殺害されて
いるが、岡本綺堂作<修禅寺物語>の主題となっている。
その後何度か火災に遭い、1883年に再建され今日に到っている。
温泉街の中心にあり、温泉客の散策も多く温泉寺の雰囲気が漂っている。
<静岡県のお寺一覧>
(1)寺名:修禅寺(しゅぜんじ)
(2)住所:静岡県伊豆市修善寺964
(3)山号:福地山 (4)宗派:曹洞宗
(5)開基:弘法大師空海 (6)開創:807年
(7)本尊:大日如来
(8)その他
1)本尊大日如来坐像:重要文化財 1210年 実慶作 像高103cm
2)釈迦如来坐像:県指定文化財 鎌倉時代初期 像高203cm
3)釈迦三尊図:県指定文化財 中国南宋時代
宋版放光般若経:県指定文化財 中国宋時代
密教法具:市指定文化財 藤原時代
4)カツラの木:県指定天然記念物 飛地境内奥の院 推定樹齢千年
5)訪問日:2011年11月5日
修善寺温泉
独鈷の湯
参道
境内
寒桜
境内
弘法大師像
十六羅漢
本堂
少年が父の体を洗っているのを見つけ、その孝行ぶりに大師はうたれ
その場を独鈷杵で堀り温泉を掘り出し、父子に温泉療法を教えたのが
修善寺温泉の始まりと伝えられている。
現在も、桂川の中に<独鈷の湯>として残されている。
807年弘法大師は独鈷の湯近くに柱谷山寺を開いたといわれ、鎌倉時代
には修禅寺となっている。
鎌倉幕府第2代将軍・源頼家が修禅寺に幽閉され、この地で殺害されて
いるが、岡本綺堂作<修禅寺物語>の主題となっている。
その後何度か火災に遭い、1883年に再建され今日に到っている。
温泉街の中心にあり、温泉客の散策も多く温泉寺の雰囲気が漂っている。
<静岡県のお寺一覧>
(1)寺名:修禅寺(しゅぜんじ)
(2)住所:静岡県伊豆市修善寺964
(3)山号:福地山 (4)宗派:曹洞宗
(5)開基:弘法大師空海 (6)開創:807年
(7)本尊:大日如来
(8)その他
1)本尊大日如来坐像:重要文化財 1210年 実慶作 像高103cm
2)釈迦如来坐像:県指定文化財 鎌倉時代初期 像高203cm
3)釈迦三尊図:県指定文化財 中国南宋時代
宋版放光般若経:県指定文化財 中国宋時代
密教法具:市指定文化財 藤原時代
4)カツラの木:県指定天然記念物 飛地境内奥の院 推定樹齢千年
5)訪問日:2011年11月5日
修善寺温泉
独鈷の湯
参道
境内
寒桜
境内
弘法大師像
十六羅漢
本堂