東高尾観音寺 (鳥取県北栄町) 仏像の宝庫

大山(1729m)北東麓の山里にポツンと建つ東高尾観音寺には、
鳥取県でも最古に属する仏像や数多くの仏像群が安置されている。
東高尾観音寺の開創については不詳であるが、平安時代末期から
鎌倉時代初期ではないかとの伝承もある。
安置されている仏像は45体を数え、重要文化財に指定されている
千手観音立像・十一面観音立像、県指定文化財に指定されている
11体の仏像などである。

千手観音立像は平安時代初期の檜材の一木造りで県内でも
最古に属する仏像である。
予約をすれば拝観は可能である。

<鳥取県のお寺一覧>

(1)寺名:東高尾観音寺(ひがしたかおかんのんじ)<正式名:観音寺>
(2)住所:鳥取県北栄町東高尾560
(3)山号:円通山 (4)宗派:天台宗
(5)開創:不詳 (6)本尊:千手観音
(7)その他
1)千手観音立像:重要文化財 平安時代初期 像高190cm
  十一面観音立像:重要文化財 藤原時代 像高159cm
  十一面観音など11体:県指定文化財 藤原時代
2)訪問日:2007年10月14日


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                 参道

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                 本堂


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