もくもく探索日誌 2011年10月28~29日 高野山

J&Bクラブの6人で弘法大師聖地へ久しぶりの参拝。
南海電車に揺られて高野山に2時半に着く。
聖地に着いた時は快晴に恵まれ、幹事の日頃の賜物に感謝・感謝。
今晩の宿泊は高野山温泉・福智院。バッグを預けて金剛峯寺へ。
6人の溌剌とした歩きにお大師さんも<ようおこしやす>と声が届いた。
今日・明日とよろしくお願いいたしますーーお大師さん。

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                     高野山ケーブル

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                      福智院庭園

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                      福智院庭園

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                       金剛峯寺

紅葉は始まりかけていたが、どうも色が冴えない。
根本大塔の紅色がもみじを上回る冴えを放っている。壇上伽藍の風景は
いつお参りしても気を奮い立たせてくれる。
御影堂の姿は形容の難しいお姿。
三鈷の松に6人は唐に想いを馳せ、お大師さんの姿を想像する。

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                       伽藍道

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                       御影堂

普賢院を経て福智院に入り、お庭と温泉と精進料理に堪能する。
ところが6人の中の一人は般若湯の愛好者でヒレ持参のヒレ酒造りの名人。
ひとしきり話がハズム。
ただ呑み過ぎには気をつけて。

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                     普賢院イチョウ

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                       普賢院

明くる日も好天に恵まれ、早朝金剛峯寺と壇上伽藍を散策。
冷気に霊気を感じながらの気持良い散策となる。
バスで奥の院前で下車。中の橋から奥の院へと向う。
朝早くから参拝者で賑わう風景は相変わらずで、お大師さんも喜んで
おられることだろう。

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                       根本大塔

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                    早朝の霊宝館前

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                      奥の院参道

奥の院霊場の霊気が漂う参道をゆっくりと一の橋まで散策。
苅萱堂にもお参りし苅萱道心と石童丸の絵物語に改めて思いを馳せる。
胡麻豆腐の濱田屋にも立ち寄り、滝口入道と横笛ゆかりの大円院を
訪れる。

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                      奥の院参道

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                       一の橋

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                       若い僧

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                       苅萱堂

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                      大円院

昼食後、浪切不動の南院では天井絵の鳴き龍を鳴かせてみる。
バスで大門に向う。
ここで町石道を登ってきた一団に会うが皆さん元気そのもの。
私も登ってみたい気持ちだけがある。
帰路に着く。
幹事の御苦労もあって全てが順調に運び久しぶりの霊気を味わう。

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                      南院の紅葉

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                      南院の鳴き龍

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                        大門

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