妙円寺 (京都府宮津市) 庭園

宮津湾に面した日置の国道178号線沿いにある妙円寺の庭園は
江戸時代後期に住職・日妙によって作庭されたといわれ、池の形が
琵琶湖に模して作られ近江八景にちなんで八景園とも呼ばれている。
この地域では古い部類に属する庭園として京都府の名勝に指定されている。

妙円寺は1585年に開創された日蓮宗のお寺で、丹後地域での中核
として栄えたといわれているが、明治時代以降衰退している。
庭園も整備が滞ている。

<京都丹後のお寺一覧>

(1)寺名:妙円寺(みょうえんじ) 
(2)住所:京都府宮津市日置607
(3)山号:顕立山 (4)宗派:日蓮宗
(5)開山:日雁 (6)開創:1585年 
(7)本尊:十界曼荼羅
(8)その他
1)庭園:府指定名勝 池泉観賞式 1775年頃
2)阿弥陀一尊板碑:市指定有形民俗文化財 室町時代

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                 山門

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                 題目石

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                 本堂

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                 庭園


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