龍門寺 (兵庫県姫路市) 播磨屈指の禅寺

<不生禅>を説いた盤珪国師(1622~97年)が1661年丸亀藩主
や地元の人々の支援を得て根本道場として開創したのが龍門寺である。
<不生禅>とは一貫した思想の基に平易な言葉で民衆に説かれる特徴を
持つらしい。
少し遅れて出てきた臨済宗中興の祖・白隠禅師とともに臨済宗を新たに
興隆した名僧といわれている。

龍門寺には禅寺特有の仏殿・法堂は無く、方丈が本堂を兼ねる伽藍構成
になっている。
現在の伽藍は江戸時代前期~中期に建立されたもので、伽藍17棟全て
が姫路市の文化財に指定されている。
毎年4月の第1日曜日と前日の土曜日に行われる大茶碗を使っての献茶会
が知られている。

<全国のお寺総覧>

(1)寺名:龍門寺(りょうもんじ) 
(2)住所:兵庫県姫路市網干区浜田812
(3)山号:天徳山 (4)宗派:臨済宗妙心寺派
(5)開山:盤珪国師 (6)開創:1661年 
(7)本尊:十一面観音
(8)その他
1)伽藍17棟:市指定文化財
  大方丈(本堂):1772年再建  開山堂:1693年  
  大門:1680年 鐘楼:1692年  庫裡:1675年など
2)仏像
  千手観音立像:県指定文化財 藤原時代
  聖観音立像:県指定文化財 藤原時代
  釈迦如来坐像:県指定文化財 藤原時代
3)大方丈襖絵:市指定文化財 江戸時代前期 狩野派
4)盤珪国師関係資料:市指定文化財
5)訪問日:2010年12月5日


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                 外観

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                 大門

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                 境内

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                 大方丈

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                 禅堂

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                 観音堂

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                 鐘楼

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                 開山堂

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               龍門寺横の中川


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