大黒寺 (大阪府羽曳野市) 日本最初の大黒天出現

大和川支流の石川東岸にある大黒寺は、665年修験道の祖・役行者が
金剛山で桜の木を刻んで大黒天を作り、それをお堂に祀ったことに始まる
と伝えられることから、日本最初に大黒天が出現した寺として伝承されている。
天和年間(1681~84年)に再興され曹洞宗の禅寺となり、
1734年現在地に移転している。

普通のお寺であり観光寺でもないながら、私が訪問した折に、4人の若い
女性がお参りしており、二人はお百度詣りをしている姿に大黒天信仰の
ご利益を感じた。
またはパワースポットなのだろうか。

<大阪府のお寺一覧>

(1)寺名:大黒寺(だいこくじ) 
(2)住所:大阪府羽曳野市大黒499
(3)山号:天童山 (4)宗派:曹洞宗
(5)開山:役行者 (6)開創:665年 
(7)本尊:大黒天
(8)その他
1)阿弥陀浄土図:市指定文化財 鎌倉時代
2)中国鐘:1664年

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                 山門

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                 境内

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                 本堂

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                 中国鐘


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