光善寺 (大阪府枚方市) 蓮如上人ゆかりの寺

1475年吉崎御坊を退却した蓮如上人は若狭・丹波を経て河内
出口郷に入り、石見光善の請いにより光善寺を開創している。
その後、蓮如上人の長男・順如上人が初代住職となっている。
出口御坊と呼ばれて寺内町を形成し大いに栄えたといわれている。
蓮如上人が摂津・河内などの布教の拠点になったお寺である。

戦国時代は転々としたが、江戸時代初期に現在地に戻り再興されている。
庭園は石川丈山の作といわれ、丈山がこよなく愛でた庭園とのこと。
<庭園は拝観できなかった。>

<大阪府のお寺一覧>

(1)寺名:光善寺(こうぜんじ)<別称:出口御坊>
(2)住所:大阪府枚方市出口2-8-13
(3)山号:渕埋山 (4)宗派:浄土真宗本願寺派
(5)開山:蓮如上人 (6)開基:石見光善
(7)開創:1475年 (8)本尊:阿弥陀如来
(9)その他
1)サイカチの木:県指定文化財 推定樹齢250年
2)境内:市指定史跡

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                 山門

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                 本堂

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                 太鼓楼

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                蓮如上人像


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