明導寺 (熊本県湯前町) 木造洋風の本堂
宮崎県境の熊本県湯前町にある明導寺は、明治14年(1881年)浄照和尚が
浄土真宗の布教のためにこの地に開創したのが始まりである。
この球磨の地域や薩摩は江戸時代、浄土真宗はご法度となっていた。
大正14年(1925年)当時の住職・猷教和尚の長男・藤岡眞月が関東大震災
の教訓を生かした耐震設計の洋風本堂を建てて、住民の交流の場とする発想で
本堂の着工にかかり、大正15年に竣工している。
当時としては奇抜な発想であったらしいが、その後住民に受け入れられ交流の
場として大いに貢献したらしい。
現在は、国登録文化財に指定され町の財産となっている。
飛地境内には城泉寺の<重文>阿弥陀堂を所有・管理し、湯前町の文化の
砦となっている。
<城泉寺>参照
(1)寺名:明導寺(みょうどうじ) (2)住所:熊本県湯前町上里1955
(3)山号:大音山 (4)宗派:浄土真宗本願寺派
(5)開山:浄照 (6)開創:1881年 (7)本尊:阿弥陀如来
(8)その他
1)本堂:国登録文化財 1926年 木造洋風
2)飛地境内に城泉寺
阿弥陀堂:重要文化財 鎌倉時代前期
七重石塔:重要文化財 1230年
九重石塔:重要文化財 1230年
阿弥陀三尊像:重要文化財 1229年
などがある。
全景
本堂
親鸞聖人像
浄土真宗の布教のためにこの地に開創したのが始まりである。
この球磨の地域や薩摩は江戸時代、浄土真宗はご法度となっていた。
大正14年(1925年)当時の住職・猷教和尚の長男・藤岡眞月が関東大震災
の教訓を生かした耐震設計の洋風本堂を建てて、住民の交流の場とする発想で
本堂の着工にかかり、大正15年に竣工している。
当時としては奇抜な発想であったらしいが、その後住民に受け入れられ交流の
場として大いに貢献したらしい。
現在は、国登録文化財に指定され町の財産となっている。
飛地境内には城泉寺の<重文>阿弥陀堂を所有・管理し、湯前町の文化の
砦となっている。
<城泉寺>参照
(1)寺名:明導寺(みょうどうじ) (2)住所:熊本県湯前町上里1955
(3)山号:大音山 (4)宗派:浄土真宗本願寺派
(5)開山:浄照 (6)開創:1881年 (7)本尊:阿弥陀如来
(8)その他
1)本堂:国登録文化財 1926年 木造洋風
2)飛地境内に城泉寺
阿弥陀堂:重要文化財 鎌倉時代前期
七重石塔:重要文化財 1230年
九重石塔:重要文化財 1230年
阿弥陀三尊像:重要文化財 1229年
などがある。
全景
本堂
親鸞聖人像