城泉寺<明導寺> (熊本県湯前町) <重文>阿弥陀堂
鎌倉時代初期に、地元の豪族・久米氏が菩提寺として浄心寺を開創したのが
城泉寺の始まりであると伝えられている。
現在は、阿弥陀堂と石塔が残っているが、1915年阿弥陀堂が文化財に
指定される時に城泉寺と誤記されその後、城泉寺となっている。
また、無住のため明導寺が飛地境内として所有・管理するようになった。
<重文>阿弥陀堂は鎌倉時代前期の茅葺寄棟で、熊本県内では
最古の木造建築である。
また、阿弥陀堂の本尊・阿弥陀三尊像は1229年の造立で同じく
重文に指定されている。
境内に建つ七重石塔・九重石塔は1230年で浄心寺の開創もこれ以前
ではないかと推測される。
なお、1230年銘の十三重石塔もあったが、現在は八代市に移設され
これも重文に指定されている。
現在、境内に建つ十三重石塔は移設後に建立されたものらしい。
このように城泉寺境内は文化財の宝庫として町の象徴となっており、
一見の価値は大であろう。
<明導寺>参照
(1)寺名:城泉寺(じょうせんじ)<明導寺の飛地境内>
(2)住所:熊本県湯前町瀬戸口
(3)山号・宗派などは明導寺と同じ
(4)開創:1220年代 地元豪族・久米氏の開創
(5)阿弥陀堂の本尊:阿弥陀如来
(6)その他
1)阿弥陀堂:重要文化財 鎌倉時代前期(1230年前後) 茅葺
2)阿弥陀三尊像:重要文化財 1229年 中尊像高89cm
3)七重石塔:重要文化財 1230年
九重石塔:重要文化財 1230年
4)鰐口:県指定文化財 1381年
遠景
<重文>阿弥陀堂
<重文>阿弥陀堂
石塔
<重文>七重石塔
<重文>九重石塔
城泉寺の始まりであると伝えられている。
現在は、阿弥陀堂と石塔が残っているが、1915年阿弥陀堂が文化財に
指定される時に城泉寺と誤記されその後、城泉寺となっている。
また、無住のため明導寺が飛地境内として所有・管理するようになった。
<重文>阿弥陀堂は鎌倉時代前期の茅葺寄棟で、熊本県内では
最古の木造建築である。
また、阿弥陀堂の本尊・阿弥陀三尊像は1229年の造立で同じく
重文に指定されている。
境内に建つ七重石塔・九重石塔は1230年で浄心寺の開創もこれ以前
ではないかと推測される。
なお、1230年銘の十三重石塔もあったが、現在は八代市に移設され
これも重文に指定されている。
現在、境内に建つ十三重石塔は移設後に建立されたものらしい。
このように城泉寺境内は文化財の宝庫として町の象徴となっており、
一見の価値は大であろう。
<明導寺>参照
(1)寺名:城泉寺(じょうせんじ)<明導寺の飛地境内>
(2)住所:熊本県湯前町瀬戸口
(3)山号・宗派などは明導寺と同じ
(4)開創:1220年代 地元豪族・久米氏の開創
(5)阿弥陀堂の本尊:阿弥陀如来
(6)その他
1)阿弥陀堂:重要文化財 鎌倉時代前期(1230年前後) 茅葺
2)阿弥陀三尊像:重要文化財 1229年 中尊像高89cm
3)七重石塔:重要文化財 1230年
九重石塔:重要文化財 1230年
4)鰐口:県指定文化財 1381年
遠景
<重文>阿弥陀堂
<重文>阿弥陀堂
石塔
<重文>七重石塔
<重文>九重石塔