もくもく探索日誌 2011年4月9日 熊本
3月に九州新幹線が全線開通し、熊本へのアクセスも便利になり、大阪から
の直通新幹線で熊本を訪れた。
桜も散り始めた陽気に熊本城界隈も多くの観光客で賑わい、熊本の繁盛も
今後大いに期待されている。
毎年春か秋に出かける5人組の旅行であるが、私一人は別行動でお寺の
もくもく探索に出る。
熊本城
本妙寺山(218m)の山腹に沿って展開する加藤清正の菩提寺・<本妙寺>へ
最初の一歩を印す。
山門を潜りダラダラと登る桜並木の参道を200mほど行くと本堂がある。
意外と質素な境内でキラビヤカさの全くない想像とは異なる風景に驚く。
観光寺院をほとんど意識しない佇まいであり、お寺らしい雰囲気といえよう。
桜並木の参道
本妙寺本堂
そこから180段余りの石段を登ると、加藤清正の御廟・浄池廟があり、
清正が埋葬され祀られている。
ここまで登ると熊本市街地が望め、清正も自分の熊本城をどんな気分で
眺めているのだろうか。
更に300段の石段を登ると頂上近くに清正の銅像が建っている。
まさしく熊本城を望んでいるその姿は清正が熊本の今日の基礎を
築いたのが納得できる。
浄池廟への参道
浄池廟
加藤清正像
西へ進路を取り、宮本武蔵ゆかりの<雲巌寺>に着く。
ここにある霊巌洞で武蔵が<五輪書>を著したと伝えられ、熊本の観光バス
も立ち寄る観光地ともなっている。
今回の熊本探索で唯一入山料を払ったお寺でもある。
雲巌寺
雲巌寺五百羅漢
羅漢像
霊巌洞
一路有明海に沿って南下。熊本市の最南端・富合町に着く。
ここには日本三大不動と呼ばれている(諸説あり)<木原不動>がある。
土曜日でもあり参拝者も多いのではと想像していたが、以外にも静かな
風景に拍子抜けといった感慨。
木原不動
熊本市街地へ向けて少し北上した緑川辺にある曹洞宗の九州拠点と
なっている<大慈寺>はそれなりの伽藍を有し、修行僧も多く名刹として
君臨しているようだ。
大慈寺
熊本市街地にある<往生院>は鎮西国師創建の歴史を持つお寺であるが、
古の面影は見られない。
熊本市内のお寺は地味な存在で、福岡や大分とは趣を異にしている。
他の4人と熊本城の一角で落ち合い、夏目漱石旧宅を拝観しホテルへと向かう。
往生院
の直通新幹線で熊本を訪れた。
桜も散り始めた陽気に熊本城界隈も多くの観光客で賑わい、熊本の繁盛も
今後大いに期待されている。
毎年春か秋に出かける5人組の旅行であるが、私一人は別行動でお寺の
もくもく探索に出る。
熊本城
本妙寺山(218m)の山腹に沿って展開する加藤清正の菩提寺・<本妙寺>へ
最初の一歩を印す。
山門を潜りダラダラと登る桜並木の参道を200mほど行くと本堂がある。
意外と質素な境内でキラビヤカさの全くない想像とは異なる風景に驚く。
観光寺院をほとんど意識しない佇まいであり、お寺らしい雰囲気といえよう。
桜並木の参道
本妙寺本堂
そこから180段余りの石段を登ると、加藤清正の御廟・浄池廟があり、
清正が埋葬され祀られている。
ここまで登ると熊本市街地が望め、清正も自分の熊本城をどんな気分で
眺めているのだろうか。
更に300段の石段を登ると頂上近くに清正の銅像が建っている。
まさしく熊本城を望んでいるその姿は清正が熊本の今日の基礎を
築いたのが納得できる。
浄池廟への参道
浄池廟
加藤清正像
西へ進路を取り、宮本武蔵ゆかりの<雲巌寺>に着く。
ここにある霊巌洞で武蔵が<五輪書>を著したと伝えられ、熊本の観光バス
も立ち寄る観光地ともなっている。
今回の熊本探索で唯一入山料を払ったお寺でもある。
雲巌寺
雲巌寺五百羅漢
羅漢像
霊巌洞
一路有明海に沿って南下。熊本市の最南端・富合町に着く。
ここには日本三大不動と呼ばれている(諸説あり)<木原不動>がある。
土曜日でもあり参拝者も多いのではと想像していたが、以外にも静かな
風景に拍子抜けといった感慨。
木原不動
熊本市街地へ向けて少し北上した緑川辺にある曹洞宗の九州拠点と
なっている<大慈寺>はそれなりの伽藍を有し、修行僧も多く名刹として
君臨しているようだ。
大慈寺
熊本市街地にある<往生院>は鎮西国師創建の歴史を持つお寺であるが、
古の面影は見られない。
熊本市内のお寺は地味な存在で、福岡や大分とは趣を異にしている。
他の4人と熊本城の一角で落ち合い、夏目漱石旧宅を拝観しホテルへと向かう。
往生院