龍禅寺 (茨城県取手市) <重文>三仏堂

取手市の利根川近くにある龍禅寺の三仏堂は、取手市で唯一の国指定文化財
であり貴重なお堂である。
三仏堂は1569年銘の木札が発見され、1500年代後期に創建されたと
考えられている禅宗様と和様の折衷様式で、この地域では貴重な建築である。
三仏堂には釈迦・弥陀・弥勒の三仏が祀られている。

龍禅寺は937年に平将門によって開創されたと伝えられているが詳細は
不詳である。三仏堂はもともと別のお堂として924年に創建されているが、
その後龍禅寺に移管されている。

<関東甲信越のお寺>

(1)寺名:龍禅寺(りゅうぜんじ) 
(2)住所:茨城県取手市米ノ井467
(3)山号:米井山 (4)宗派:天台宗
(5)開山:伝誉 (6)開基:平将門
(7)開創:937年 (8)本尊:阿弥陀如来
(9)その他
1)三仏堂:重要文化財 室町時代末期
2)モチノキ・キンモクセイ・イヌマキ:取手市保存樹
3)訪問日:2010年11月6日

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              <重文>三仏堂

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               <重文>三仏堂

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                  参道

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                 山門

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                  本堂

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           キンモクセイ(左)モチノキ(右)


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