円照寺 (埼玉県入間市) <重文>板碑
入間川の辺にある円照寺は、1205年地元の豪族・加治家茂が
父・家季の菩提を弔うために開創し、以後加治氏の菩提寺と
なっている。
円照寺に残る多くの板碑は加治氏の供養板碑で、その内6基が
重要文化財に指定されている。
中でも1333年銘の板碑は貴重な資料価値が高く、板碑の
代表的な存在である。
1333年は鎌倉幕府滅亡の年で、幕府の武将として敗れ亡く
なった加治家貞の供養するために建立されている。
板碑は関東に多く見られ、古い板碑の多くが関東特に、埼玉県
に多いといわれている。
円照寺の絵馬も有名人が奉納した絵馬が多く見られる。
<埼玉県のお寺一覧>
(1)寺名:円照寺(えんしょうじ)
(2)住所:埼玉県入間市野田158
(3)山号:光明山 (4)宗派:真言宗智山派
(5)開山:円照上人 (6)開基:加治家茂
(7)開創:1205年 (8)本尊:阿弥陀如来
(9)その他
1)1333年銘板碑:重要文化財 1333年 無学祖元臨剣偈
付として1254年銘、1270年銘、1305年銘、1354年銘、
1368年銘の5基も重要文化財
2)円照寺裏墓跡出土蔵骨器、板碑3基:県指定文化財 1300年代
3)不動堂:市指定文化財 1779年
4)絵馬:武者小路実篤などの有名人奉納
5)板碑は通常非公開
6)訪問日:2010年11月5日
境内
不動堂
弁天堂
本堂
睡蓮池
父・家季の菩提を弔うために開創し、以後加治氏の菩提寺と
なっている。
円照寺に残る多くの板碑は加治氏の供養板碑で、その内6基が
重要文化財に指定されている。
中でも1333年銘の板碑は貴重な資料価値が高く、板碑の
代表的な存在である。
1333年は鎌倉幕府滅亡の年で、幕府の武将として敗れ亡く
なった加治家貞の供養するために建立されている。
板碑は関東に多く見られ、古い板碑の多くが関東特に、埼玉県
に多いといわれている。
円照寺の絵馬も有名人が奉納した絵馬が多く見られる。
<埼玉県のお寺一覧>
(1)寺名:円照寺(えんしょうじ)
(2)住所:埼玉県入間市野田158
(3)山号:光明山 (4)宗派:真言宗智山派
(5)開山:円照上人 (6)開基:加治家茂
(7)開創:1205年 (8)本尊:阿弥陀如来
(9)その他
1)1333年銘板碑:重要文化財 1333年 無学祖元臨剣偈
付として1254年銘、1270年銘、1305年銘、1354年銘、
1368年銘の5基も重要文化財
2)円照寺裏墓跡出土蔵骨器、板碑3基:県指定文化財 1300年代
3)不動堂:市指定文化財 1779年
4)絵馬:武者小路実篤などの有名人奉納
5)板碑は通常非公開
6)訪問日:2010年11月5日
境内
不動堂
弁天堂
本堂
睡蓮池