もくもく探索日誌 2011年4月10日 熊本県人吉地域
朝から快晴に恵まれ、高速九州道を熊本県最南端に位置する人吉へ一路南下。
人吉は小京都と呼ばれる盆地で、2万2千石の城下町で小さな観光都市である。
中央を球磨川が流れ、球磨焼酎で知られ最近は青井阿蘇神社が脚光を浴びて
いる。2008年に国宝に指定され、熊本県唯一の国宝である。
ここで他の4人は五木へ観光バスで、私は東へ湯前方面に向かう。
青井阿蘇神社
国道219号を30分で多良木に到着。
多良木町・湯前町・水上村は互いに隣接する小さな集落であるが、この山里に
熊本県の重要文化財の寺院建造物が全て集中して存在する特異な地域で
あり、もくもく探索の醍醐味を味わえる地域である。
まず多良木町の重文<青蓮寺>阿弥陀堂は1295年建立の茅葺。
次に、水上村の重文<生善院>観音堂は1625年建立の江戸時代の色彩が鮮やかな
様式。
青蓮寺阿弥陀堂
生善院観音堂
湯前町に入り、木造洋風本堂で知られる<明導寺>で住職のお話をタップリ
聞かせていただき、この明導寺が所有管理する重文<城泉寺>阿弥陀堂に向かう。
この阿弥陀堂は1230年建立の茅葺。さらに本堂前に建つ七重石塔と
九重石塔も重文に指定されているのである。
明導寺本堂
城泉寺阿弥陀堂
城泉寺石塔
近くにある廃寺となっている<宝陀寺>観音堂を経て、重文<八勝寺>阿弥陀堂
を訪れたが、この堂宇は農道沿いにポツンと建つ。これぞ山里のお堂。
宝陀寺観音堂
八勝寺阿弥陀堂
人吉へ戻る途中で手作りアンパンとコーヒーを食し、人吉のゆうれい寺<永国寺>
を経由して<石水寺>に向かう。海棠の花が咲き誇る境内は見事である。
人吉藩主・相良家の菩提寺・<願成寺>と<大信寺>を訪問して4人組と合流。
九州道を北へ一路黒川温泉に2時間半の道のり。
永国寺
石水寺
願成寺
大信寺
人吉は小京都と呼ばれる盆地で、2万2千石の城下町で小さな観光都市である。
中央を球磨川が流れ、球磨焼酎で知られ最近は青井阿蘇神社が脚光を浴びて
いる。2008年に国宝に指定され、熊本県唯一の国宝である。
ここで他の4人は五木へ観光バスで、私は東へ湯前方面に向かう。
青井阿蘇神社
国道219号を30分で多良木に到着。
多良木町・湯前町・水上村は互いに隣接する小さな集落であるが、この山里に
熊本県の重要文化財の寺院建造物が全て集中して存在する特異な地域で
あり、もくもく探索の醍醐味を味わえる地域である。
まず多良木町の重文<青蓮寺>阿弥陀堂は1295年建立の茅葺。
次に、水上村の重文<生善院>観音堂は1625年建立の江戸時代の色彩が鮮やかな
様式。
青蓮寺阿弥陀堂
生善院観音堂
湯前町に入り、木造洋風本堂で知られる<明導寺>で住職のお話をタップリ
聞かせていただき、この明導寺が所有管理する重文<城泉寺>阿弥陀堂に向かう。
この阿弥陀堂は1230年建立の茅葺。さらに本堂前に建つ七重石塔と
九重石塔も重文に指定されているのである。
明導寺本堂
城泉寺阿弥陀堂
城泉寺石塔
近くにある廃寺となっている<宝陀寺>観音堂を経て、重文<八勝寺>阿弥陀堂
を訪れたが、この堂宇は農道沿いにポツンと建つ。これぞ山里のお堂。
宝陀寺観音堂
八勝寺阿弥陀堂
人吉へ戻る途中で手作りアンパンとコーヒーを食し、人吉のゆうれい寺<永国寺>
を経由して<石水寺>に向かう。海棠の花が咲き誇る境内は見事である。
人吉藩主・相良家の菩提寺・<願成寺>と<大信寺>を訪問して4人組と合流。
九州道を北へ一路黒川温泉に2時間半の道のり。
永国寺
石水寺
願成寺
大信寺